過払い金は民法で取り戻す権利が認められている「借金の返済時に払い過ぎた利息」のことです。
もともとも自分のお金なのですから、過払い金が発生しているなら取り戻したいと思うのは当然のことですよね。
しかし、インターネットで検索すると「過払い金請求はやめたほうがいい」「過払い金請求はリスクだらけ」といった内容も見受けられます。
本記事では「過払い金請求はやめたほうがいい」といわれる理由やその対処方法などを詳しくご紹介していきます。
過払い金請求はやめたほうがいい?
結論から言うと、過払い金請求はやめたほうがいいということはありません。ただし人によっては「手続きするのにお金がかかるのはもったいない」「周囲の人にバレたくない」「弁護士や司法書士に騙されるかもしれない」といった理由から、過払い金請求をやめたほうがいいと判断していることもあるでしょう。
しかし過払い金請求は「もともと自分の物だったお金を取り返す」法律で認められた正当な権利です。自分の物を取り戻すのに、やめたほうがいいというのは理屈が通りませんよね。
過払い金請求はやめたほうがいい理由
過払い金請求を「やめたほうがいい」のには、どのような理由があるのでしょうか?
実際の体験談を踏まえた理由を4つご紹介します。
- 後悔するから
- 周りにバレるから
- 弁護士や司法書士に騙されるから
- 初期費用がかかるから
後悔するから
【質問】
過払い金があるかどうかを 複数の法律事務所に相談してもいいのでしょうか?
【回答】
自分で取引履歴を取り寄せる事が出来れば可能だと思います。
私がお願いした弁護士事務所は、履歴を持参すれば無料で計算してくれるそうです。今でしたらそういった事務所は沢山あると思います。
計算をお願いする際に、事務所の過払い金返還請求での方針や成功報酬を聞き、履歴から算出された金額などを見て判断されるのはとても良い事だと思います。(利息を含めた計算をしてくれない事務所もありますから。また、利息を含めた満額を返還してもらう為には訴訟無しではほぼ無理ですので、訴訟をメインとしている事務所がお勧めです。)
1度しか請求出来ない大切な自分のお金ですから後悔の無いようにしたいですよね。
私は1度司法書士事務所にお願いしましたが、方針が合わず、弁護士事務所に依頼しなおしました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10158253760
後悔先に立たずと言いますが、過払い金請求をして「違う事務所に依頼すればよかった」「あのとき裁判していれば、もっと過払い金が返ってきたのに!」と後から後悔する人がいるようです。
この回答者さんも最初の司法書士事務所と方針が合わずに、依頼をし直されています。目に飛び込んできた事務所にいきなり依頼するのではなく、事務所の対応や手続きの進め方の説明など確認してから自分に合った事務所を選ぶようにしましょう。
周りにバレるから
【質問】
過払い利息の返還請求をされた方にご質問です。
返還請求を弁護士や司法書士等にお願いした場合に家族にばれるという様な事はありますか?できれば知られたくありません。
どうか、お知恵を拝借願います。
【回答】
ばれるとすれば電話や郵便物からです。
あとは、借りた相手がヤミ金などやばい相手だと、そちらの方からのアクションでばれたりします。ばれる可能性も多少あるという覚悟はしておくべきです。
その上で、債務整理専門の弁護士や司法書士に相談し、「家族にはできる限り内緒ですすめたい」と話をすると、電話であれば携帯あてに、郵便物は個人名で、など配慮してくれます。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212221277
過払い金請求はお金の話なので、できたら家族や近所に知られたくないという方は多いです。弁護士や司法書士は守秘義務があるので、事務所がばらすことはまずありえませんし、郵便物や連絡先の配慮もしてくれますので心配いりません。
また事務所に依頼すると、貸金業者からの連絡や郵便物は全て代理人である弁護士や司法書士にいくことになります。よって依頼人に連絡がくることはほとんどないでしょう。
ごくまれに悪質業者が嫌がらせで自宅に連絡してくることがありますが、アコムやプロミス、セディナ、ジャックスなど、ある程度名前の通った貸金業者ならその可能性はないので安心してください。
弁護士や司法書士に騙されるから
【質問】
過払い金請求しましたが借金が残り、完済しましたが現在新しくローンが組めず、カードも作れません。
ならば過払い金請求ではなく、自己破産した方が得だったのでしょうか?過払い金請求の私のケースと自己破産のデメリットの違いが解りません。
【回答】
それは過払い金請求じゃなくて任意整理って言うんですよ。弁護士や司法書士が任意整理っていうより過払い金請求って言った方が客の食いつきがいいからそんな説明をしたんでしょうけど。過払い金請求っていうのは借金は残りませんからね。
信用情報がまっさらになるまであと5年はブラックなのでその間は我慢しましょう。信用情報がきれいになったらまずは学生や主婦でも作れるような審査の緩いクレジットカードを作って返済実績を作って行くことです。完全にまっさらな状態で大きなローンとか組もうとすると過去の事故を疑われて落とされますからね。なお自己破産の場合は最長10年間ブラックになるので、そっちが得だったかどうかは分かりません。借金の金額と生活の収支バランスによっては自己破産できない場合もありますしね。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14237535814
「過払い金請求をしたのに借金が残った」「ブラックリストに載った」という声をお聞きすることがありますが、これらは全て過払い金請求ではなく任意整理を行ったからです。
たいていの事務所では依頼前の相談や任意整理をする前に「任意整理になる」ことを説明します。しかし依頼人が説明を取り違えていたり事務所側が説明不足だったりすると、「事務所に騙された」ということが起こるでしょう。
過払い金請求をするときは相談時に過払い金請求のリスクやデメリットまでしっかり説明する事務所を選んでください。
初期費用がかかるから
【質問】
過払い金返済手続きを弁護士さんに頼んだ場合費用は、どのくらいでしょうか?また、司法書士ではいけないんでしょうか?
【回答】
弁護士に依頼した場合の費用についてですが、着手金(仕事を始めるための費用)がおおよそ2万円。事務所によっては格安もありますが、引きなおしの手数料やら、訴訟になった場合の手数料やらが掛かったりしますので、注意を。
報酬としては、減額(借金が減った額)に対して10%程度、過払報酬は回収できた分の20%程度、そのほか、仕事が終わったということで、着手金と同額が掛かります。
訴訟に関しては、たいていの事務所さんでは、実費だけ取られるだけで、特に裁判になったら別途ということはありません。もちろん司法書士でも可能です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1442074229
過払い金請求にかかる費用は依頼する事務所によって様々です。初期費用だけでも0~5万円と大きく幅があります。
過払い金請求を事務所に依頼したときにかかる費用を以下にまとめました。
費用の項目 | 金額 |
相談料 | 30分 5,000円 |
着手金 | 20,000円/1社 |
基本報酬 | 20,000円/1社 |
成功報酬(過払い金返還報酬) | 過払い金返還額の20~25% |
解決報酬 | 20,000円 |
減額報酬(借金が減らせた場合に発生) | 借金が減った額の10% |
その他 | 郵送料・裁判費用など実費 |
一方で完全成功報酬制の事務所もあります。完全成功報酬制の事務所の場合、過払い金が返還されたときに限り返還額に応じた報酬を支払うので、初期費用は一切かかりません。少しでもお得に過払い金請求をするなら、初期費用の一切かからない事務所に依頼するのが一番です。
完全成功報酬制の事務所の料金の例は、以下の表の通りです。
費用の項目 | 金額 |
相談料 | 何度でも無料 |
着手金 | 無料 |
基本報酬 | 40,000円/1社 |
成功報酬(過払い金返還報酬) | 過払い金返還額の20~25% |
解決報酬※ | 20,000円 |
減額報酬(借金が減らせた場合に発生) ※ | 借金が減った額の10% |
その他 | 郵送料・裁判費用など実費 |
これらすべての費用がかかるとは限りません。事務所によって基本報酬+成功報酬+実費でそのほかは無料などと決められています。
逆に過払い金請求をやめないほうがいい理由
過払い金請求を「やめないほうがいい」理由は、どのようなことがあるのでしょうか?
- 1円でも戻ってくるならした方が得
- 借金が減り、気持ちに余裕が生まれる
- 期待し続けるより決着をつける
1円でも戻ってくるならした方が得
完済済みの場合、ブラックリストに載ることなく過払い金請求することができます。過払い金請求の対象にした貸金業者のクレジットカードが使えなかったり新たな借り入れできなくなったりする可能性はあります。しかし他社は問題なく利用できるので、さほど大きなリスクではないでしょう。
また着手金無料の事務所に依頼すれば、手元に多くのお金を取り戻せる可能性が高いです。
ほぼノーリスクで1円でもお金が戻ってくるのなら、過払い金請求はやめないほうがお得といえます。
借金が減り、気持ちに余裕が生まれる
過払い金請求をやめたほうがいい理由の中で、借り入れが残っている場合は過払い金請求が任意整理に変わることがあると説明しました。
返済中に過払い金請求をしようとしても、払い過ぎた利息よりも残った債務のほうが多いことがあります。この場合過払い金が返ってこないばかりではなく、残った債務は完済しなくてはいけません。さらにブラックリストに載ってしまうので、5年間は新しいカードやローンの契約ができなくなります。
しかし任意整理をすると、返さなくてはいけない債務は確実に減額されます。また月々の返済額が少なくなる可能性もあります。借金が減ると生活や気持ちに余裕が生まれ、将来の見通しもよくなりますよね。
期待し続けるより決着をつける
「過払い金があるかもしれない」「いくらあるのか気になる」そう思い続けながらずるずると過ごしていると、いつか過払い金は0円になります。
過払い金は最後の取引から10年経つと時効です。自分で完済年月日をはっきり覚えていれば諦めがつくかもしれませんが、曖昧だと時効なのかどうかもわからず気持ちに決着がつけづらいでしょう。
ところが専門家に依頼すれば、取引の時期が曖昧でも「過払い金があるかどうか」はっきりさせることができます。
過払い金請求でおすすめの事務所とは
過払い金請求ができる弁護士・司法書士事務所はたくさんあり、どれも同じように見えますよね。
しかし、安易に事務所を選んでしまうと、途中で信用できなくなったり損する結果になったりして、嫌な思いをする可能性もあります。
そこで、損するリスクを回避して、スムーズに過払い金請求をするための事務所選びのコツを2つご紹介します。
過払い金に特化した事務所を選ぶ
過払い金請求や借金問題を専門的に扱う事務所は、回収金額や解決案件数の実績が豊富です。
蓄積されたノウハウがあるので、戻ってくる過払い金の金額が多い傾向にあり、さまざまなニーズに柔軟に対応してくれます。プライバシー配慮なども厳重に行ってくれます。
経験豊富だと「相談しやすい」と感じるかたも多いでしょう。
初期費用なしの事務所を選ぶ
もし請求したのに過払い金が返ってこなければ、手持ちから相談料と着手金を払う必要が出てきます。
そうならないため、初期費用(相談料と着手金)が無料の事務所を選びましょう。過払い金が返ってこない限り、費用は発生しません。
無料相談はちゃんとしていないんじゃないか?と心配になる方もいるかもしれません。しかし無料相談とはいえ、実際に利用した人の声をきいてみると有料の相談と比べて遜色ありません。
おすすめの事務所4つ
過払い金請求の実績が豊富で、初期費用が無料の事務所のなかで、おすすめの事務所を4つ紹介します。
実績 | 専門性 | 初期費用 | |
中央事務所 詳細ページへ | ◎ 相談実績 月3万件 | ◎ 専門性高め | ◎ 無料 |
東京ロータス法律事務所 ロータス詳細ページへ | 〇 受任件数 7,000以上 | ◎ 専門性高め | ◎ 無料 |
ひばり法律事務所 ひばり詳細ページへ | 〇 事務員と弁護士 がベテラン | ◎ 専門性高め | ◎ 無料 |
アース法律事務所 詳細ページへ | 〇 受任件数 3,500以上 | 〇 幅広く取り 扱う事務所 | 〇 無料(相談無料 は初回のみ) |
司法書士法人 中央事務所
中央事務所は、業界最大手で多くの方に利用されている事務所です。過払い金請求に強い事務所を利用して、交渉を有利に進めたり、スムーズに手続きを進めたりしたい方におすすめ。
費用も完全成功報酬制なので、相談や依頼の時点では無料です。過払い金が返還された場合、費用が差し引かれた過払い金が戻ってきます。
全国各地で無料の出張相談を実施しています。自宅の近くで過払い金請求を終わらせたい方にもおすすめです。
事務所名 | 司法書士法人 中央事務所 |
債務に関する取扱い業務 | 過払い金請求・任意整理・個人再生・自己破産など |
特徴 | ・完全成功報酬制 ・過払い金の実績トップクラス |
料金 | 相談料・着手金:0円 (詳しくは要問合せ) |
代表者 | 田中秀平 |
対応エリア | 全国 |
所在地 | 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル16階(東京本店) |
電話番号 | 0120-10-10-10 |
電話受付時間 | 7:00~24:00 年中無休 |
公式URL | https://10-10-10.jp/ |
東京ロータス法律事務所
東京ロータス法律事務所は、債務整理や過払い金請求などの借金問題に強い事務所です。
受任件数は7,000以上もあり、豊富な実績と経験に基づいて柔軟な対応をしてくれます。
過払い金請求の弁護士費用は、相談と着手金が無料なので、気軽に相談することができます。
過払い金が返ってきた場合は、回収額の22%が費用として差し引かれます。
「親身になって話を聞いてくれた」、「説明が分かりやすく、費用も安かったので安心して依頼できた」などの評判のある事務所です。
事務所名 | 弁護士法人 東京ロータス法律事務所 |
代表 | 永安優人(東京弁護士会) |
本店所在地 | 東京都台東区東上野1丁目13番2号廣丸ビル1-2階 |
対応エリア | 全国 |
電話 | 0120-686-005 |
受付時間 | 平日10:00~20:00 土日祝:10:00~19:00 |
ホームページ | https://tokyo-lawtas.com/ |
取扱い業務 | 債務整理、過払い金請求、交通事故、労働問題、離婚・相続問題 |
ひばり法律事務所
ひばり法律事務所は、ベテランの弁護士と事務員が在籍する債務整理と過払い金請求に強い事務所です。口コミでも安心して依頼できたという人が多い事務所です。
女性専用の相談窓口もあり、女性でも安心して相談できる環境が整っています。
過払い金請求の相談と着手金が無料の完全成功報酬制なので、お金だけ掛かって損するということはありません。
過払い金が返還された場合は、回収額の22%と1社あたり22,000円が費用として差し引かれます。
親身になって話をしてくれるとの評判もある事務所で、相談しやすい事務所です。
事務所名 | 弁護士法人 ひばり法律事務所 |
所属弁護士 | 落合 彩子(東京弁護士会) 山本 隆彦(第二東京弁護士会) |
本店所在地 | 東京都墨田区江東橋4丁目22-4 第一東永ビル6階 |
対応エリア | 全国 |
電話 | 0120-774-010 |
受付時間 | 平日10:00~19:00 土日の相談も対応可(予約制) |
ホームページ | https://hibari-law.net/ |
取扱い業務 | 債務整理、過払い金請求 |
アース法律事務所
アース法律事務所は、相手の事を考え対応してくれると評判の弁護士事務所です。実績も3,500件以上あり、安心して依頼できます。
全国対応で、地方の案件にも柔軟に対応してくれます。
初回相談が無料で、過払い金請求の費用はホームページで公開されていないため問い合わせる必要があります。
事務所名 | アース法律事務所 |
弁護士数 | 2名 |
本店所在地 | 東京都港区新橋2-12-5 池伝ビル5階 |
対応エリア | 全国 |
電話 | 0120-858-805 |
受付時間 | 平日10:00~19:00 事前に相談すれば、夜間土日祝も対応可能 |
ホームページ | https://earth-lawoffice.net/ |
取扱い業務 | 債務整理、詐欺被害、不動産問題、 労働問題、相続・遺言・遺産分割協議、交通事故など |
過払い金請求の条件
過払い金請求するには過払い金が発生していることが大前提です。事務所に相談する前に、自力でも確認可能な過払い金の条件をまとめました。
2010年6月17日以前に借入をしていた
2007年までに借入をしていると、過払い金が発生している可能性がより高いです。
借金が完済してから10年以内
2010年4月より民法が一部改正され時効に関して「過払い金が発生していると知ってから5年」でも時効になることになりました。過払い金調査をすでに済ませている場合は請求手続きを急いだほうがいいでしょう。
クレジットカードのショッピング枠は対象外
クレジットカードのキャッシング枠は過払い金請求の対象です。
リボ払いかどうかは関係ありません。ショッピングリボは対象外、キャッシングのリボ払いは対象です。
銀行カードローンに過払い金は発生しない
銀行のカードローンはもともと利息制限法に以下の低金利で貸し付けられているので、過払い金は発生しません。信用金庫や住宅ローン、自動車ローンも同様です。
お金を借りた貸金業者が倒産していない
貸付業者が倒産していると、過払い金を取り戻すことはできません。詳しくは、以下の記事を参考にしてください。
過払い金の対象カード一覧
判断が難しい場合は過払い金請求を諦める前に、一度専門家に相談してみるようにしましょう。
\過払い金請求するならおすすめ/
中央事務所 ホームページ過払い金があるかないか自己診断
過払い金請求の条件を簡単にまとめると、以下の図のとおりです。
情報を覚えていない方や、基準がギリギリの方などは、自己判断せずに弁護士や司法書士などに相談することがおすすめです。過払い金が発生していないときのことを考えて無料相談を選びましょう。
情報は調べることが可能です。また基準については詳しいインターネットには載っていない知識があるため、専門家に判断を委ねましょう。
過払い金請求をする際の注意点
賢く事務所を選ぶ
過払い金請求で失敗しないコツは「賢く事務所を選ぶ」ことです。
過払い金請求は自力ですることも可能です。しかし手続きに慣れていない素人が請求しても、貸金業者が相手にしてくれなかったり過払い金の返金額を少なくされたりといったリスクがあります。事務所に依頼すると費用がかかりますが、自力で行うよりも得するケースが多いようです。賢く事務所を選んで、少しでも多くの過払い金を取り戻しましょう。
賢い事務所選びのポイントには、以下のようなものがあります。
- 相談料・着手金などの初期費用が無料
- 完全成功報酬制
- 対応が丁寧
- 費用体系を明確に説明してくれる
- 相談時に過払い金請求のデメリットやリスクを説明してくれる
- 過払い金請求を専門に行っている
- 過払い金請求の実績が豊富
社内ブラックリストに載る可能性を把握する
借金をすでに完済済みの場合や、過払い金請求をすることで完済できる場合は、信用情報機関(いわゆるブラックリスト)に情報が載ることはありません。
しかし、過払い金請求をした貸金業者で「社内ブラック」として情報が登録される可能性があります。同じ業者での借り入れはできないと考えておきましょう。
ほかの金融業者では、その情報を知る由がないため、問題なく借り入れやローンなどを組むことができます。
家族にバレる可能性
過払い金請求を事務所に依頼する場合、家族に借金のことをなるべく知られずに行うことは可能です。しかし知られてしまう可能性を完全にゼロにすることはできません。
事務所から自宅に書類が送られてきたり、携帯電話に連絡がきたりします。もちろん郵送物は受け取りに行くなどして、特定の連絡手段を避けることは可能です。事務所に相談しましょう。
一方、会社にバレる確率というのはかなり低いと考えていいでしょう。
過払い金請求でおすすめの事務所とは
過払い金請求ができる弁護士・司法書士事務所はたくさんあり、どれも同じように見えますよね。
しかし、安易に事務所を選んでしまうと、途中で信用できなくなったり損する結果になったりして、嫌な思いをする可能性もあります。
そこで、損するリスクを回避して、スムーズに過払い金請求をするための事務所選びのコツを2つご紹介します。
過払い金に特化した事務所を選ぶ
過払い金請求や借金問題を専門的に扱う事務所は、回収金額や解決案件数の実績が豊富です。
蓄積されたノウハウがあるので、戻ってくる過払い金の金額が多い傾向にあり、さまざまなニーズに柔軟に対応してくれます。プライバシー配慮なども厳重に行ってくれます。
経験豊富だと「相談しやすい」と感じるかたも多いでしょう。
初期費用なしの事務所を選ぶ
もし請求したのに過払い金が返ってこなければ、手持ちから相談料と着手金を払う必要が出てきます。
そうならないため、初期費用(相談料と着手金)が無料の事務所を選びましょう。過払い金が返ってこない限り、費用は発生しません。
無料相談はちゃんとしていないんじゃないか?と心配になる方もいるかもしれません。しかし無料相談とはいえ、実際に利用した人の声をきいてみると有料の相談と比べて遜色ありません。
おすすめの事務所4つ
過払い金請求の実績が豊富で、初期費用が無料の事務所のなかで、おすすめの事務所を4つ紹介します。
実績 | 専門性 | 初期費用 | |
中央事務所 詳細ページへ | ◎ 相談実績 月3万件 | ◎ 専門性高め | ◎ 無料 |
東京ロータス法律事務所 ロータス詳細ページへ | 〇 受任件数 7,000以上 | ◎ 専門性高め | ◎ 無料 |
ひばり法律事務所 ひばり詳細ページへ | 〇 事務員と弁護士 がベテラン | ◎ 専門性高め | ◎ 無料 |
アース法律事務所 詳細ページへ | 〇 受任件数 3,500以上 | 〇 幅広く取り 扱う事務所 | 〇 無料(相談無料 は初回のみ) |
記事まとめ
過払い金請求はやめたほうがいいということはありません。過払い金はもともと自分のお金なのですから、取り返して当然です。むしろ「過払い金があるか気になる」「完済した借金がある」なら、なるべく早く専門家に相談すべきです。
\過払い金請求するならおすすめ/
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