イオンカードのリボ払いは過払い金が発生する?経験談もご紹介!

イオンカードのリボ払いは過払い金が発生する?経験談もご紹介! 過払い金の知識

「イオンカードのリボ払いでは過払い金が発生するの?」
「イオンカードで過払い金請求したときのデメリットはある?」

イオンカードより法定外の金利で借りていた方は、過払い金についていくつかの疑問点があるでしょう。そこで今回はイオンカードで発生する過払い金について詳しく解説します。

イオンカードの過払い金に関する体験談もあわせてご紹介しますので、気になる方は参考になさってください。

【今回の記事で分かること】

  • 過払い金が発生するのは金利年20%超のキャッシングリボ払い
  • ショッピングリボ払いでは過払い金の発生なし
  • 取引履歴の開示請求後、引き直し計算により過払い金の有無が分かる
  • 完済済みなら過払い金請求してもブラックリストに載らない
  • ただし、過払い金請求によりイオンカードが使えなくなる場合あり

イオンカードのリボ払いは過払い金が発生する?

イオンカードによっては設定済みのキャッシング利用枠より現金を借りられます。キャッシングリボ払いは余裕のないときに便利な支払い方法です。

取引内容によっては、イオンカードのキャッシングリボ払いで過払い金が発生している可能性があります。

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中央事務所とは、過払い金など借金問題に特化した司法書士事務所です。比較的新しい事務所ですが、テレビやラジオで聞くことが増え認知度が一気に高くなりました。過払い金や借金に特化しているため、初期費用や着手金、相談料が無料なほか、家族にもバレないようプライバシー管理は厳重です。

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イオンカードのキャッシングリボ払いは過払い金が発生する

現在のイオンカードは株式会社イオン銀行が発行しており、発行業務をイオンクレジットサービス株式会社に委託しています。以前はイオンクレジットサービス株式会社がイオンカードを発行していました。

過払い金が発生している可能性があるのは2007年以前、イオンクレジットサービス株式会社発行のイオンカードで年20%超の金利でキャッシングしていた方です。

2006年12月13日、改正貸金業法が国会で成立しました。改正貸金業法の国会成立を受け、2007年頃に多くのクレジットカード会社で年20%超から年20%以下への法定内金利へ見直ししています。

そもそもリボ払いとは?

クレジットカードのリボ払いは毎月一定の金額を支払いしていく方法です。クレジットカードによっては毎月3,000円コース、5,000円コースなどを用意しています。都合に合わせて支払いできるのがリボ払いのメリットです。

イオンカードのキャッシングには以下の利用方法があります。

【キャッシングの利用方法】

  • 銀行やコンビニなどのATMよりキャッシング
  • インターネット・電話でキャッシング(口座へ振込)
  • 海外ATMより現地通貨でキャッシング

キャッシングを利用したときに発生するのが利息です。イオンカードでは年7.8%~18.0%のキャッシング利息を設定しています。(2022年6月20日時点)

ショッピングのリボ払いでは過払い金は発生しない

クレジットカードによってはショッピング利用枠でもリボ払いできます。しかし、ショッピングリボ払いでは以下の理由により過払い金は発生しません。

【ショッピングリボ払いで過払い金が発生しない2つの理由】

  • ショッピング利用枠とキャッシング利用枠では適用される法律が異なるから
  • ショッピングリボ払い発生するのは手数料であり利息ではないから

ショッピング利用枠では割賦販売法、キャッシング利用枠では貸金業法が適用されます。貸金業法には利息について以下の記載があります。

貸金業法(利息、保証料等に係る制限等)第十二条の八
貸金業者は、その利息(みなし利息を含む。第三項及び第四項において同じ。)が利息制限法(昭和二十九年法律第百号)
第一条に規定する金額を超える利息の契約を締結してはならない。

引用元:e-gov法令検索「貸金業法

利息制限法により年15~20%がキャッシングリボ払いの上限金利です。利息制限法が適用されない割賦販売法では手数料の上限を定めていませんが、通産省では出資法の上限金利年20%までの指導を行っています。

また、過払い金請求は払いすぎた利息を取り戻すための手続きです。手数料は利息ではないため、ショッピングリボ払いでは過払い金が発生しない仕組みになっています。

その他イオンカードで過払い金が発生しないケース

他にもイオンカードのキャッシングリボ払いで過払い金が発生しないケースがあります。詳しくは以下の解説をご覧ください。

イオングループのイオン銀行カードローンからの借入

イオングループのイオン銀行ではカードローンも提供しています。イオン銀行を含む銀行カードローンからの借入は過払い金の対象外です。

現在では法定外となるグレーゾーン金利は利息制限法の上限金利(年15~20%)超、出資法の上限金利(改正前の年29.2%)以下の金利です。銀行カードローンでは貸金業法の改正前から年20%以下の金利で貸付していました。法定内の金利で貸付していたため、銀行カードローンでは過払い金が発生しないというわけです。

銀行は銀行業であり貸金業者ではありません。過払い金が発生するのは貸金業者(消費者金融会社・信販会社・クレジットカード会社など)から年20%超で借りていた方と考えましょう。

金利年15~20%を超えない法定内の借入

イオンカードで年15%~20%以下の金利でキャッシングリボ払いしていた方は過払い金の対象外です。以下のように、利息制限法で定めている上限金利は借入額に応じて変動します。

【利息制限法の上限金利】

借入額上限金利
10万円未満年20%
10万円以上100万円未満年18%
100万円以上年15%

過払い金が発生するのは法定外となる年20%超の金利であり、年15%~20%以下の法定内の金利では発生しないと考えましょう。

2007年以降のキャッシングリボ払い

多くのクレジットカード会社でキャッシング金利を年20%以下の法定内へと見直ししたのが2007年頃です。法定内へ見直しした2007年以降のキャッシングリボ払いは、過払い金が発生していない可能性があります。

過払い金が発生していないのでは、クレジットカード会社へ請求しても払いすぎた利息は戻ってきません。イオンカードを含むクレジットカードのキャッシングリボ払いの場合、過払い金の発生は2007年以前と考えましょう。

10年の時効成立により過払い金が戻ってこない

過払い金が発生していても、期間の経過により戻ってこないケースがあります。

それは最終返済日より10年*の時効が成立したときです。 ただし、過払い金の権利行使を知ってからは5年*で時効が成立します。

※完済が2020年4月1日以降の場合

過払い金がいくらあるのか調べるため、クレジットカード会社へ取引履歴の開示請求を行うと、開示した時点でクレジットカード会社が権利行使を知ったとみなし、5年での時効成立を主張してくる可能性があります。

取引履歴の開示請求を行ったら何年も放置するのではなく、すみやかに過払い金の返還手続きを進めたほうがよいでしょう。

イオンカードのキャッシングリボ払いでの過払い金平均金額

クレジットカードで発生した過払い金の平均金額は、カードローンと比べると低い可能性があります。カードローンは借入がメインの商品ですが、クレジットカードはショッピング機能がメインであり、キャッシング機能はサブ的なサービスです。

司法書士法人 中央事務所公式HPでは以下の過払い金情報を公開しています。

【過払い金平均額*】

  • イオンカード:約39万円
  • プロミス:約111万円
  • アコム:125万円
  • アイフル:95万円

※出典:中央事務所公式HP

上記の場合、イオンカードでは平均40万円ほどの過払い金が発生しており、平均100万円前後のプロミス・アコム・アイフルと比べると大幅に少ないです。クレジットカード・カードローンの過払い金平均額について詳しくは中央事務所公式HPをご覧ください。

イオンカードの過払い金回収率

貸金業者によっては過払い金請求を行っても全額取り戻せない場合があります。司法書士法人 杉山事務所公式HPで公開しているイオンカードの過払い金返還率は以下の通りです。

【イオンカードの過払い金返還率*】

  • 話し合いで和解した場合:~100%
  • 裁判で解決した場合:~100%+利息

※出典:杉山事務所公式HP

イオンカードの場合、話し合いでも裁判でも過払い金が100%全額戻ってくる可能性があります。裁判ならさらに利息も期待できるでしょう。

イオンカードの過払い金返還期間

以下のように、司法書士法人 杉山事務所公式HPではイオンカードの過払い金返還期間も公開しています。

【イオンカードの過払い金返還期間*】

  • 話し合いで和解した場合:6ヶ月
  • 裁判で解決した場合:7ヶ月~

※出典:杉山事務所公式HP

過払い金返還期間は話し合いより裁判で解決したほうが長くなる可能性があります。

イオンカードのリボ払いで過払い金請求するデメリット

イオンカードのキャッシングリボ払いで過払い金請求する際に気を付けたいのが以下のデメリットです。

【2つのデメリット】

  • リボ払い返済中の場合、リボ残高が残るとブラックリストに載る可能性
  • イオンカードが使えなくなる可能性

それぞれのデメリットについて詳しくは以下をご覧ください。

リボ払い返済中の場合、リボ残高が残るとブラックリストに載る可能性

まだリボ払い返済中の場合、イオンカードへの請求により取り戻した過払い金を返済に回せます。しかし、過払い金が少なくリボ残高が残ったときはブラックリストに掲載される場合があります。

ブラックリストとは信用情報に付いた重大な傷です。クレジットカードやカードローンなどでは審査時に信用情報へ照会をかけています。ブラックリストに掲載されている方は、クレジットカードやカードローンなどの審査に重大な悪影響が出る可能性が高いです。

ただし、完済済みであれば過払い金請求してもブラックリストには掲載されません。

イオンカードが使えなくなる可能性

過払い金請求によりイオンカードが使えなくなる可能性があります。

ブラックリストは登録期間の経過後、削除されます。ブラックリストから削除された後は、クレジットカードやカードローンなどの審査通過が期待できるでしょう。

しかし、クレジットカード会社では過払い金請求など、利用状況の悪いカード会員を社内データとして半永久的に残しているとされています。過払い金請求でイオンカードが使えなくなった場合は、他社発行のクレジットカードへ申し込みするとよいでしょう。

イオンカードの過払い金請求について知恵袋に投稿された体験談

次からは、イオンカードへの過払い金請求についてYahoo! JAPAN知恵袋の体験談をご紹介します。どのような相談者・請求者でどのような体験があるのか気になる方は参考になさってください。

金利年25.6%で50万円借りていた場合、過払い金はいくら発生していますか?

以下はイオンカードでの過払い金がいくら発生しているのか分からないといった知恵袋の投稿です。

過払い金について質問です

2003年7月にイオンクレジットカード 金利25.6%で50万借りてコツコツ2013年頃に返済しました。

この場合過払い金はいくらぐらい発生するのでしょうか?

だいたいで
も構わないので教えて頂きたいです。

弁護士さんに相談するか迷ってます

引用元:知恵袋

上記の体験談だと多くのクレジットカード会社がグレーゾーン金利を見直しする2007年まで、3年半ほど金利年25.6%で借りていた可能性があります。借入額50万円の場合、法定内の金利は年18%となるため、年7.6%高い金利で借りている状況です。

50万円を金利年25.6%で3年半借りていた場合、13万円ほど*の過払い金が発生している可能性があります。

※借入額50万円×金利年7.6%÷365日×利用日数1277日で計算/実際の過払い金と異なる場合あり

50万円の返済が完了したのは2013年頃、体験談が投稿されたのは2017年7月です。体験談が投稿された当時であれば、10年の時効前となるでしょう。

イオンカードに過払い請求したのですが何も言ってきません

以下はイオンカードに過払い金請求しても何も言ってこないといった知恵袋の体験談です。

イオンカードに過払い請求を個人でしたのですが、何も言ってこないまま14日が過ぎました。なめられているのでしょうか…。いざ裁判となると大変なのでなるべくしたくありません。アドバイスをお願いします。

引用元:知恵袋

過払い金請求では貸金業者へ取引履歴の開示請求を行います。届いた取引履歴を見ながら利息制限法に基づいた引き直し計算を行い、過払い金がいくらあるのか調べます。

取引履歴の開示について、貸金業法にある記載をご覧ください。

貸金業法(帳簿の閲覧)第十九条の二

債務者等又は債務者等であつた者その他内閣府令で定める者は、
貸金業者に対し、内閣府令で定めるところにより、前条の帳簿(利害関係がある部分に限る。)の閲覧又は謄写を請求することができる。
この場合において、貸金業者は、当該請求が当該請求を行つた者の権利の行使に関する調査を目的とするものでないことが明らかであるときを除き、当該請求を拒むことができない。

引用元:e-gov法令検索「貸金業法

貸金業法上、債務者(お金を借りた人)から取引履歴の開示請求があった場合、貸金業者は拒否できないのが原則です。もし、イオンカードへ取引履歴の開示請求を行っても何も言ってこない場合は、専門家である弁護士または司法書士に相談するとよいでしょう

電話で取引履歴の開示を請求したけど3ヶ月かかると言われた

以下はイオンカードへ電話で取引履歴の開示を請求したが、郵送するには3ヶ月かかると言われたといった知恵袋の体験談です。

イオンカードの取引履歴を取り寄せようと、先日電話をしました。(過払い金を調べるため) 電話口の対応者によると取引履歴は『Web明細で確認してください』とのことでした。 カードを契約し たのは13年ほど前なので、その時からのものが欲しいと伝えました。 すると『では、契約してからWeb明細が見れる前までの物をお送りします。郵送には3ヶ月ほどかかります』との返答が帰ってきました。 本人確認は電話口で住所、氏名、生年月日を伝えたのみです。 特に開示請求書の話しは出ませんでした。 本当に取引履歴が来るのでしょうか。

引用元:知恵袋

取引履歴の開示請求は貸金業者への電話で行えます。貸金業法上、電話であっても請求があったら取引履歴を開示しないといけません。以下のように、取引履歴の受け取り方は貸金業者によって異なります。

【取引履歴の主な受け取り方】

  • 電話請求後に郵送
  • 電話請求後に店頭窓口で公布

取引履歴の開示まで早い貸金業者で1~2週間ほど、遅い貸金業者で2~4ヶ月ほどかかるとされています。体験談のように郵送で3ヶ月かかる場合、取引履歴の開示までが遅い貸金業者と言えるでしょう。

故人の過払い金請求はできますか?

以下は故人でもイオンカードへ過払い金請求できるのかどうか分からないといった知恵袋の投稿です。

故人の過払い金請求はできますか?

3年前に亡くなった父の過払い金請求はできますか?
イオンカードから100万円の借金があり、亡くなる前に完済をしました。

引用元:知恵袋

過払い金請求は本人が行うのが原則です。しかし、借りていた人が亡くなった場合、法定相続人であれば過払い金請求を行えます。故人の方が過去に法定外の金利で借りていた場合は、法定相続人の方が過払い金請求をするとよいでしょう。

ただし、過払い金がない場合、借金だけ相続してしまう恐れがあります。借金を相続したくないときは、3ヶ月以内の期限までに相続放棄をするといった対策が有効です。

弁護士は相続についても専門家であるため、分からないときは相談をおすすめします。

過払い金請求するなら実績のある司法書士がおすすめ

過払い金を請求するのであれば、どういったところにお願いするのがいいのでしょうか。多くの企業があるため、迷ってしまいますよね。

結論、過払い金請求は実績のある司法書士を選ぶのが理想です。ここでは、2つのポイントをご紹介します。

過払い金に特化した事務所や司法書士のほうが安心

過払い金請求をするなら、過払い金請求に特化した事務所がおすすめです。特化した事務所は、基本的に回収金額や解決案件数の実績が豊富な事務所であることがほとんどです。

利用する安心感も違いますし、過払い金を回収できる確率も上がるでしょう。それに、トラブルに巻き込まれるリスクも減らすことができます。

着手金が無料の事務所

過払い金請求をして、もしも過払い金がなかった場合に損をするのは嫌ですよね。

よって、相談料、着手金、調査などを無料で行っている事務所がおすすめです。

事務所側も、利用者のリスクや負担を少なくするために、着手金や相談料、調査まで無料で行っていることが多いです。ただし事務所によって異なるので、依頼前には必ず確認しましょう。

司法書士事務所 中央事務所

司法書士法人中央事務所

中央事務所は、上に挙げた「過払い金に特化している事務所」と「着手金が無料」の2つの特徴を満たしています。

加えて、実際に多くの人が利用し、問題なく過払い金請求ができている事務所なのでおすすめです。

▼中央事務所のホームページはこちら
https://10-10-10.jp/

司法書士法人 中央事務所

記事まとめ

今回はイオンカードの過払い金について解説してきました。イオンカードで過払い金が発生している可能性があるのは以下の方です。

【イオンカード過払い金発生のポイント】

  • 2007年以前にキャッシングリボ払いしていた方
  • 年20%超の金利でキャッシングリボ払いしていた方
  • 最終返済日より10年の時効が成立していない方(権利行使を知ってからは5年)

過払い金に心当たりがある方は、イオンカードへ取引履歴の開示請求を行うとよいでしょう。取引履歴が届いた後は、引き直し計算が必要になる場合が多いです。

もし、引き直し計算の仕方が分からない方、過払い金請求の手続きが分からない方は専門家である弁護士または司法書士に依頼できます。