リボ払いは債務整理で減額できますが、失敗する可能性もゼロではありません。
この記事では、リボ払いの債務整理はしたほうがいいのか、しないほうがいいのかの判断基準をお伝えしていきます。
債務整理の実績も豊富な中央事務所
中央事務所は、過払い金請求で有名ですが、過払い金だけでなく債務整理や借金問題も得意な司法書士事務所です。比較的新しい事務所ですが、テレビやラジオで聞くことが増え認知度が一気に高くなりました。債務整理に特化しているため、相談料が無料なほか、家族にもバレないようプライバシー管理は厳重です。
信頼のできる中央事務所を選ぶことで、余計な費用をかけずに過払い金を取り戻すことができるのです。また、電話一本で相談できる手軽さなので、利用しやすい点もメリットといえるでしょう。
▼中央事務所の債務整理について
https://10-10-10.jp/saimu04/about/
リボ払いを債務整理で減額する制度3つ
リボ払いの債務整理を行う方法は①任意整理、②個人再生、③自己破産の3つあり、条件にもよりますがまずは任意整理を検討することが一般的です。
任意整理
任意整理とは、裁判所を通さずに貸金業者と交渉を行う方法で、各種利息のカットをすることで借金を減額する手続きです。
基本的に債務金額が300万円以下の方には、ほとんどのケースで任意整理が選ばれます。というのも個人再生と自己破産は、手続きにかかる費用が任意整理と比べて高く、デメリットも大きいからです。
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個人再生・自己破産
ただし、条件によっては任意整理ではなく、個人再生や自己破産が最適なケースもあります。
個人再生は借金の総額を数分の1に圧縮する、自己破産は借金が免除される手続きです。両者とも裁判所を通して手続きがなされます。任意整理でなく個人再生や自己破産を選ぶケースというのは、①借金額が高すぎて任意整理では歯が立たない場合、②収入が少なすぎる場合、③過去に同じ金融機関で任意整理をしている場合などです。
この2つの手続きは、保証人に一括請求がされる、任意整理よりもブラックリストに載る期間が長い、家や財産が条件により残せるものと残せないものがあるというデメリットがあります。
リボ払いの債務整理が失敗するケース
3つの債務整理(任意整理、個人再生、自己破産)のどの手続きでも、減額できないケースというものが存在します。
ここでは、それぞれの手続きが失敗するケースをご紹介します。
任意整理が失敗するケースは主に3つあり、貸金業者が任意整理に応じていない場合や和解案の返済回数が多すぎる場合、任意整理によりひと月当たりの支払金額がむしろ上がってしまった場合です。
任意整理自体を拒否する会社の場合
貸金業者は必ずしも任意整理に応じる義務はなく、断ることも可能です。貸金業者の中には、例えば会社の経営自体が良くない場合など、任意整理に応じていない会社もあります。この場合の対処法としては、個人再生や自己破産で裁判所に申し立てを行うことが考えられます。
いずれにせよ、この場合は一度法律事務所に相談するのがおすすめです。
債務整理の実績も豊富な中央事務所
中央事務所は、過払い金請求で有名ですが、過払い金だけでなく債務整理や借金問題も得意な司法書士事務所です。比較的新しい事務所ですが、テレビやラジオで聞くことが増え認知度が一気に高くなりました。債務整理に特化しているため、相談料が無料なほか、家族にもバレないようプライバシー管理は厳重です。
信頼のできる中央事務所を選ぶことで、余計な費用をかけずに過払い金を取り戻すことができるのです。また、電話一本で相談できる手軽さなので、利用しやすい点もメリットといえるでしょう。
▼中央事務所の債務整理について
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返済回数が多すぎる場合
任意整理は基本的に月に払える金額を36~60回で返済する計画を立てます。しかし月に払える額が少なかったり、債務額が多かったりして60回を超えてくると、貸金業者に断られる確率が高くなります。しかし必ず拒否されるわけではないので、まず交渉することも考えられます。他の対処法としては任意整理ではなく個人再生の手続きをとるなどがあります。
債務整理でむしろ返済金額が多くなるケース
債務整理でむしろ返済金額が多くなってしまうという失敗のケースも存在します。任意整理では、利息をカットしたうえで36~60回で返済する計画を立てます。返済する総額は大幅に減っていても、返済回数が少なくなることで結果的にひと月あたりの返済額がむしろ多くなってしまうケースがあるのです。
これは、債務整理の手続きをしている中でわかることなので、自分の希望をしっかりと弁護士に伝えることで解決できます。
債務額が小さい・財産が多い
債務額が小さい、財産が多い場合、リボ払いの債務整理の個人再生・自己破産による減額ができないケースがあります。
もちろん例外はありますが、債務額が100万円未満だったり、十分な財産を持っていたりする場合には返済できるとみなされるため、これらの手続きは取れません。その場合は任意整理を選択することになります。
リボ払いを債務整理で減額するメリット・デメリット
次にリボ払いを債務整理で減額するメリット・デメリットをそれぞれ紹介していきます。
メリット
リボ払いを債務整理で減額するメリットは主に2つあります。
精神的な負担が減る
リボ払いを債務整理で減額するメリットは、まず将来利息・遅延損害が免除されて支払総額が少なくなることです。やはり借金が減ることは、精神的な負担を大きく減らすことに繋がります。毎月の支払金額が減り精神的に楽になることで、無駄な出費が減ったという方もいらっしゃいます。
債権者を選んで任意整理できる
任意整理のもう一つのメリットは、一部の債権者だけ選んで手続きを行えることです。複数の貸金業者から借り入れをしている場合、事情があって払い続けたい借り入れもあるかもしれません。任意整理では、整理したい借り入れのみを選ぶことができます。
デメリット
デメリットは信用情報機関(ブラックリスト)へ登録されること、元本を大きく減らすことは難しく返済を続ける必要がある、交渉に応じてもらえない可能性があるなどです。
信用情報機関(ブラックリスト)へ登録される
リボ払いを債務整理で減額した場合、信用情報機関へ登録され、一定期間は新たな借り入れや分割払い、クレジットカードの利用などができなくなります。
ただし携帯電話の機種代金の分割など、比較的少額なものの場合、審査に通る人と通らない人とがいるようです。
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半永久的な社内ブラック
任意整理をした債権者では、今後クレジットカードを作ったり、借り入れをしたりすることが難しくなると考えておいた方がいいでしょう。
他の業者は一定期間が過ぎれば再び契約できるようになります。
どうしても今後も利用したい貸金業者は、避けて債務整理を行うのがおすすめです。
元本を大きく減らすことは難しく返済を続ける必要がある
任意整理は、交渉により利息のみをカットする手続きなので、個人再生や自己破産のように、大幅に借入金額が減ることはありません。
3~6年かけてコツコツと返済する必要があり、その返済ができる収入があって、はじめて認められる手続きです。
交渉に応じてもらえない可能性がある
リボ払いの債務整理は、任意整理だと交渉に応じてもらえない可能性があります。任意整理は、裁判所を通さない手続きなので債権者も必ずしも応じなければいけないわけではないのです。
交渉に応じてもらえなかった場合、どうしても減額したければ個人再生か自己破産に切り替える必要があります。
メリット・デメリットまとめ
ショッピングの債務整理(任意整理)は、信用情報機関へ登録されるため5年程度は借り入れの審査に通りにくくなるものの、無理のない範囲で支払いができるように調整する一番手軽な手続きであるということができます。
リボ払いが債務整理で減額される仕組み
リボ払いを減額する債務整理には3種類ありますが、ここでは個人再生・自己破産は置いておき、任意整理による減額の具体的な仕組みをご紹介します。
任意整理で借金は減らない?
任意整理では、主に利息のカットにより支払い金額を減額することができます。同時に支払い回数を調整して支払い期限を遅らせることにより、毎月の支払金額を下げることが可能です。
基本的に、借金の元金を減額することはできません。それでも利息をカットするだけで、月々の支払金額は大きく変わります。
ただし、キャッシングリボの方のうち過払い金が発生している場合は任意整理の手続き内で請求することにより、借金の返済に充てることができます。ショッピングリボは過払い金の対象外です。
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利息のカット
リボ払いの任意整理では、 主に①将来利息、②経過利息、③遅延損害金のカットにより減額します。
将来利息
将来利息とは、任意整理の和解が成立した日から完済日までに発生する利息で、3~5年間適用されます。
経過利息
経過利息は、最後に返済した日から任意整理が成立した日までの利息のことです。
遅延損害金
遅延損害金は、借金の返済が遅れたときに支払わなければならない賠償金のことをいいます。多くの貸金業者が年利20%程度で定めていますが、この年利をカットしてもらうという方法です。
これらの利息をカットするだけでも返済が楽になる可能性が十分にあります。
減額ではないが支払い期限を遅らせる
ショッピングのリボ払いの債務整理では、通常3年(36回の分割払い)で返済できるような計画を立てます。基本的には3年ですが、より長い5年などの返済が認められることもあります。
債務整理の流れ
ショッピングのリボ払いの債務整理はまず専門家に相談し、「返済総額」と「毎月返済できる金額」に合わせて任意整理、個人再生、自己破産の中からどの手続きかを選びます。ここでは任意整理の3ステップを紹介します。
- 任意整理はまず、事務所と委任契約をします。契約後は、事務所が貸金業者に対して取引履歴の開示請求を行います。開示には一般的に2~3週間、長くて2,3か月かかります。
- 次に、専門家が取引履歴をもとに利息の引き直し計算を行い、正確な借金総額を確認します。それをもとに和解案を作成し、業者に交渉を行います。
- 和解すれば、双方の間で合意書に調印します。そして新しい金額での支払いが開始します。
トータルでかかる期間は2~6か月ほどです。
債務整理するなら実績の豊富な事務所がおすすめ
債務整理ができる弁護士・司法書士事務所はたくさんあり、どれも同じように見えますよね。
しかし、安易に事務所を選んでしまうと、途中で信用できなくなったり損する結果になったりして、嫌な思いをする可能性もあります。
そこで、損するリスクを回避して、スムーズに債務整理をするための事務所選びのコツを2つご紹介します。
債務整理に特化した事務所を選ぶ
相談するなら債務整理に特化した司法書士・弁護士事務所がおすすめです。借金問題を専門として扱う事務所は、実績が豊富で、きちんと対応してくれる傾向にあります。
利用する安心感も違いますし、解決のスムーズさも違うでしょう。トラブルに巻き込まれるリスクも減らすことができます。
相談が無料の事務所
わざわざ事務所へ出向き、お金をかけて債務整理の相談をしても、借金減額に至らなければ損をするだけになってしまいます。
債務整理は、法律相談を無料で行っている事務所がおすすめです。
無料相談は質が低いのでは?と心配になるかもしれません。しかし無料相談とはいえ、実際に利用した人の声をきいてみると有料の相談と比べて遜色ありません。
債務整理におすすめの事務所4つ
債務整理の実績が豊富で、相談無料の事務所のなかで、おすすめの事務所を4つ紹介します。
中央事務所は過払い金請求で有名ですが、債務整理にも力を入れている事務所です。
どの事務所も全国対応なので、地方の案件でも柔軟な対応が可能です。
リボ払いとは
ここでは、そもそもリボ払いとは何かを解説します。
リボ払いには主に、ショッピングリボとキャッシングリボがあります。
ショッピングリボ
ショッピングとは、クレジットカードで買物やサービスの利用代金を立替えてもらい、後で払うサービスのことです。支払いの種類には、1回払い、2回払い、ボーナス1回払い、リボルビング払い、分割払いなどがあります。このうちのリボ払い(リボルビング払い)とは、一定金額ずつ返済するシステムで、利息の生じる方法です。
キャッシングリボ
キャッシングとは、クレジットカードを使い、コンビニや銀行のATMから現金を借り入れすることです。
キャッシングリボは、キャッシングの利用代金をリボで支払うことをいいます。
記事まとめ
ショッピングのリボ払いの債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産の3つがあり、債務額や返済できる金額によってどの手続きになるかは異なります。
また、個人の状況によっても異なってきます。ネットにある情報だけではわからないこともあるので、詳しいことは司法書士事務所や弁護士事務所に相談してみましょう。債務整理に関する相談は無料という事務所も多いので、気軽に相談したほうが早く解決できるでしょう。
債務整理の実績も豊富な中央事務所
中央事務所は、過払い金請求で有名ですが、過払い金だけでなく債務整理や借金問題も得意な司法書士事務所です。比較的新しい事務所ですが、テレビやラジオで聞くことが増え認知度が一気に高くなりました。債務整理に特化しているため、相談料が無料なほか、家族にもバレないようプライバシー管理は厳重です。
信頼のできる中央事務所を選ぶことで、余計な費用をかけずに過払い金を取り戻すことができるのです。また、電話一本で相談できる手軽さなので、利用しやすい点もメリットといえるでしょう。
▼中央事務所の債務整理について
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