債務整理をすると、債務整理をしたという記録が信用情報機関に登録され、クレジットカードや借入などの利用が難しくなります。ただしずっとというわけではなく、一定の期間が経つと記録は削除され、再び使えるようになります。
この記事では、債務整理の記録が何年で消えるのかを詳しく解説します。
クレジットカードは、記録が消えてすぐに契約できるわけではないことにも注意が必要です。
債務整理の実績も豊富な中央事務所
中央事務所は、過払い金請求で有名ですが、過払い金だけでなく債務整理や借金問題も得意な司法書士事務所です。比較的新しい事務所ですが、テレビやラジオで聞くことが増え認知度が一気に高くなりました。債務整理に特化しているため、相談料が無料なほか、家族にもバレないようプライバシー管理は厳重です。
信頼のできる中央事務所を選ぶことで、余計な費用をかけずに過払い金を取り戻すことができるのです。また、電話一本で相談できる手軽さなので、利用しやすい点もメリットといえるでしょう。
▼中央事務所の債務整理について
https://10-10-10.jp/saimu04/about/
債務整理の記録は8~15年で消える
債務整理の記録は最短で8年、長くて15年で消えます。信用情報が登録される以下の2つの期間を足した期間です。
- 債務整理後の返済期間(0~5年)
- 返済完了後の登録期間(5~10年)
債務整理をすると信用情報が登録されて3~5年で返済し、完済から5~10年以内に消えます。トータルでは8~15年ほど登録されていることになります。自己破産は返済期間がありませんが、登録期間は10年です。
債務整理では、返済計画を立てたうえで借金が減額されます。返済期間は、債務整理をする際に個々の借入金額や支払い能力に応じて3~5年で決定されます。
完済後の登録期間は債務整理の種類によって異なります。任意整理が長くて5年、個人再生と自己破産は長くて10年です。
▼債務整理の選び方についてはこちら
債務整理の金額はいくらから?基準額について解説
※2019年までは登録、返済開始から5年(10年)でしたが、2019年10月以降は完済からとなっています。
任意整理は8~10年で消える
債務整理をすると信用情報が登録されますが、登録先は主に3つあります。任意整理はそのうち日本信用情報機構にのみ登録がされます。
任意整理の登録期間 | |
株式会社日本信用情報機構 (JICC) | 完済から5年 |
株式会社シー・アイ・シー (CIC) | 載らない |
全国銀行個人信用情報センター (KSC) | 載らない※ |
任意整理の返済期間は3~5年なので、トータルでは8~10年以内に登録情報は消えます。
※ただし、KSCへの登録に関しては、代位弁済が行われた場合など例外的に登録されるケースもあります。
複雑なケースの場合は、インターネットの情報に頼らずに、専門家に相談するのがおすすめです。
個人再生は登録後10年以内に消える
個人再生で登録される情報機関と期間は以下の表のとおりです。
個人再生の登録期間 | |
株式会社日本信用情報機構 (JICC) | 完済から5年 |
株式会社シー・アイ・シー (CIC) | 載らない |
全国銀行個人信用情報センター (KSC) | 登録から10年を超えない期間 |
返済期間が3~5年なので日本信用情報機構の記録は登録から8~10年で消え、全国銀行個人信用情報センターの記録は登録から10年以内に消えます。
自己破産は10年で消える
自己破産は、借金を完全に免除する手続きであり返済期間がないため、登録から記録が消えるまでの年数が特別長くはないのが特徴です。
自己破産で登録される情報機関と期間は以下の表のとおりです。
個人再生の登録期間 | |
株式会社日本信用情報機構 (JICC) | 完済から5年 |
株式会社シー・アイ・シー (CIC) | 完済から5年 |
全国銀行個人信用情報センター (KSC) | 登録から10年を超えない期間 |
自己破産をした場合、JICCとCICの記録は手続きから5年で消え、KSCの情報は10年以内に消えます。
債務整理の複雑なケース
信用情報機関への登録は、基本的にはこの記事で紹介した期間で消えます。ただし、代位弁済(保証会社による保証履行)が行われた場合や、債務整理後に滞納をしてしまった場合など、例外もいくつかあります。
債務整理の記録が消えるまでの期間が気になる方は、専門家に相談するのがおすすめです。
債務整理関係の相談は、相談だけならば無料で受け付けている事務所もあります。
中央事務所は相談料に加えて着手金も無料なのでおすすめです。
▼中央事務所ホームページ(費用について)
https://10-10-10.jp/top/cost.html
債務整理の事故情報とは?
そもそも債務整理をして登録される事故情報とは何でしょうか?
登録される情報は、信用情報機関によって異なりますが、以下のような情報です。
- 債務整理、減額等の申し入れ
- お支払状況に関する情報
- 残債額、請求額
- 入金額、入金履歴
- 異動(延滞・保証履行・破産)の有無、異動発生日、延滞解消日、終了状況等
- ローンやクレジットカード等の契約内容とその返済状況
- 官報に公告された破産・民事再生開始決定等
記録が消えるまで制限されること
情報が残っている間は以下のような制限があります。
- 借入ができない
- クレジットカードが使えない
- 携帯本体の分割払いができない
- 物件によっては住宅の賃貸契約ができない可能性がある
- 奨学金の保証人になれない
▼クレジットカードや携帯について回避策など詳しくはこちら
債務整理の記録が消えたか確認できる!
現在の自分の信用情報を開示請求して確認することが可能です。手数料はかかりますが、記録が消えたことを一刻も早く確認したい方にはおすすめです。
手続きは窓口や郵送などでできます。詳しい方法は各情報機関のホームページに掲載されています。
情報開示をすると、その機関に加盟する消費者金融会社やクレジット会社、金融機関等の契約内容や返済状況などが確認できます。
債務整理するなら実績のある司法書士がおすすめ
債務整理をするのであれば、どういったところにお願いするのがいいのでしょうか。多くの企業があるため、迷ってしまいますよね。
結論、債務整理は実績のある司法書士を選ぶのが理想です。ここでは、2つのポイントをご紹介します。
債務整理に特化した事務所や司法書士のほうが安心
債務整理をするなら、債務整理に特化した司法書士・弁護士事務所がおすすめです。特化した事務所は、基本的に借金問題の解決案件数の実績が豊富な事務所であることがほとんどです。
利用する安心感も違いますし、解決のスムーズさも違うでしょう。トラブルに巻き込まれるリスクも減らすことができます。
相談料が無料の事務所
司法書士事務所や弁護士事務所に行き、お金をかけて債務整理の相談をして、もしも借金減額に至らなかった場合に損をするのは嫌ですよね。
債務整理をするなら法律相談を無料で行っている事務所がおすすめです。
事務所側も、利用者のリスクや負担を少なくするために、相談は無料で行っていることが多いです。ただし事務所によって異なるので、依頼前には必ず確認しましょう。
司法書士事務所 中央事務所
中央事務所は、上に挙げた「債務整理に特化している事務所」と「相談が無料」の2つの特徴を満たしています。
加えて、実際に多くの人が利用し、問題なく債務整理ができている事務所なのでおすすめです。
▼中央事務所のホームページはこちら
https://10-10-10.jp/saimu04/about/
債務整理をすると、信用情報に債務整理の記録が登録され、約8~10年で消えます。
ただし、例外も存在するため、自分のケースで何年か詳しく知りたい方は、専門家に相談するのが手っ取り早いです。
中央事務所は、比較的大手の事務所で、多くの方が問題なく利用しているのでおすすめです。
▼中央事務所のホームページ
債務整理(借金整理)とは?デメリットも分かり易く解説